6億円強奪事件のその後 平成23年の捜査結果

 平成23年も年の瀬。国内市場最高額となる日月警備保障の立川営業所の6億円強奪事件。

 残念ながら本年度中の事件の解決・全容解明には至りませんでした。
 年内の進展は、どうもここまで。

 残りは来年に持ち越しとなるようです。

 平成23年度中、

 逮捕者19名。3億円余りが未発見。

 事件は、不適切な警備を実施する警備会社への強盗事件という扱いから、

 暴力団組織がかかわるという、

 最もあってはならない事件へと発展しました。


 この事件、警備業界にとって非常に大きな汚点となりました。

 しかし、それ以上に現行の入札制度のもと、

 現金輸送業務における行き過ぎた安値競争の結末であったことを、

 全国の警備会社経営者が再認識出来る数少ない機会となったのではないでしょうか?


 事件の解決もさることながら、

 同種の事件が起きぬよう警備会社の運営のあり方を見直し、

 警備業界全体の問題として、

 不適切業者の淘汰。価格の適正化。

 という難題への取り組みを加速させたいですね。




<以下、各ニュースより抜粋>
・2011年 11月11日0時29分 産経新聞
「6億強奪“中心人物”の元組員、起訴内容認める 東京地裁」
 強奪金の一部約2億5千万円を受け取り隠し持ったなどとして、盗品等保管など4つの罪に問われた指定暴力団山口組系元組員、佐久間努被告(37)の初公判が10日、東京地裁立川支部(池本寿美子裁判長)であった。佐久間被告は「事実です」と起訴内容を認めた。

・2011年12月5日22時11分 産経新聞
 「6億強奪の実行犯をかくまう 容疑で26歳男逮捕」
 警視庁立川署捜査本部は5日、犯人蔵匿の疑いで、大阪市平野区瓜破、職業不詳、奥村亮祐(りょうすけ)容疑者(26)を逮捕した。

・2011年12月16日7時55分 産経新聞
 「6億円強奪、元組員証言「仲間に1億2000万円渡した」」
 現金を隠し持ったなどとして、盗品等保管罪などに問われた元暴力団組員、佐久間努被告(37)の公判が15日、東京地裁立川支部(池本寿美子裁判長)であり、佐久間被告が被告人質問で、未発見の約3億6000万円のうち約1億2000万円を、事件後の5月14日、亀治中博之被告(41)=強盗致傷罪などで起訴=に渡したと証言した。
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コメント

こねネタは先日の現任教育のネタにしました当社は3号は、していませんが警備員として世間は、どうみているか自覚させる題材でした

No title

オイラさん、こんにちは。
現任教育の教育資料good jobです(^^♪
この事件、警備業界の問題を写すだけでなく、基本を疎かにした行為。
会社の取り組む姿勢。警備員のマンネリによる危機意識の低下。
社会に与える影響。
あらゆることについて大きな勉強課題となりましたね。

この事件が警備業の改善の良ききっかけになってもらいたいですね。
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