泉南プール事故 市職員 教育総務課等を処分

 平成23年8月 大阪・泉南市信達市場の市立砂川小学校のプールにて男児が溺れ死亡した痛ましい事故。

 事故調査委員会が報告書にて市教育委員会についての責任を認定。職員7人を処分。市長、副市長も減給。
 昨年の事故後の会見において、
 委託されていた、ビル管理会社ダイショウコーポレーション南寿典社長
 委託側の泉南市教育委員会・市道登美雄教育部長
 両者の責任を擦り付けあう会見で憤りを感じた方も多いことかと思います。


 事故発生当時より、
 警備業(受託側)立場から行政側(委託元)の責任についても、しっかりとした追求を願っていました。

 このほど、事故報告書の結果を受け、
 教育総務課主任 減給10分の1(3カ月)
 教育総務課長  減給10分の1(2カ月)
 教育長     減給10分の1(3カ月)
 教育部長    減給10分の1(1カ月)
 教育総務課員  戒告1人・訓告2人   計7人

 向井通彦市長  減給10分の1(3カ月)
 奥平薫副市長  減給10分の1(3カ月)

 という処分内容が報道されました。

 子供一人亡くなっているという事故に対して、
 民間側は、倒産を含め多くの人間が職を失うこともあります。
 本件は明らかに放置していたにも関わらず行政側は最大でも減給処分。
 担当であったことが不幸だった。という感覚なのでしょうか。

 今後の刑事責任についての捜査に期待したいと思います。


 何れにせよ、
 同じような事故・事件が二度と起きないようおきないよう
 委託・受託側双方の責任が明確にしめされ、改善されることを期待します。
 なお、管理人は委託側のダイショウコーポレーションの責任も大きく、擁護する立場ではないことを申し添えておきます。


<以下、産経ニュースより抜粋>
 ・2012年3月1日 21時14分 記事
「泉南プール事故で職員7人を処分 市長、副市長も減給」
 大阪府泉南市立砂川小学校の一般開放のプールで昨年7月、同小1年の男児(7)が溺れて死亡した事故で市は1日、一般開放の安全管理や委託業者の監督を担当する教育総務課の主任(50)を減給10分の1(3カ月)とするなど、同課職員と上司計7人を減給や戒告などの処分とした。
 ほかに、休日にプールの巡回職員の手配をする役割だった同課長(54)が同(2カ月)の処分。監督責任として、教育長(59)が同(3カ月)▽教育部長(60)が同(1カ月)のほか、戒告1人、訓告2人となった。
 また、向井通彦市長と奥平薫副市長についても、この日から3カ月、減給10分の1とした。


 ・2011年12月27日 01時40分 記事
「「安全責任、誰も持たず」泉南プール事故で事故調が報告書」
 市の事故調査委員会は26日、事故原因などをまとめた報告書を向井通彦市長に提出した。報告書は、業者と市の双方に安全管理上の落ち度があったと指摘した上で、「危険性の認識が欠如しており、安全性確保について誰も責任を持たない態勢だった」と厳しく非難した。一方、大阪府警は、市教委の幹部や当時の委託業者の社長ら数人について、業務上過失致死容疑で書類送検する方向で詰めの捜査を進めている。

 事故をめぐっては、府警が業務上過失致死容疑で、業者や市教委を家宅捜索するとともに関係者から事情聴取。市教委幹部らの刑事責任について調べている。


 関連記事:大阪府泉南市小学校プール事故 教育委員会とプール監視業者の責任問題
 http://keibinn.blog.fc2.com/blog-entry-134.html

追記:平成25年1月 書類送検されました。
詳しくは、泉南市プール事故 5人を書類送検―大阪府警


 ・プール監視業務について
 詳しくは、プール監視の道
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