検定合格警備員等4名が受傷した交通誘導警備における重大事故について

 交通誘導警備における昨年(平成24年)からの大きな関心事であった、

 加古川バイパスでの労災事故について、

 セキュリティタイム2月号にその概要等が紹介されています。
 昨年の当該事故では、私個人の所感として、

 立場上このように考えてはいけないと思いつつも、

 警備員・警備会社では防ぎようがない。と感じるような事故内容でした。



 この事故をきっかけに、

 平成24年9月 全国警備業協会と全日本トラック協会が、

 労災事故の撲滅に向けた意見公開・共同研究の合意を行われました。


 セキュリティタイムでは、この警備会社ではどうすることも出来ない。

 と思われるような事故内容の中で、

 教訓事項として受傷事故防止と被害軽減のための措置が紹介されています。

 国道等の主要幹線道路に携わる交通誘導警備員、

 また、これを請負う警備会社においては、

 ぜひ改めて事故内容の一読してもらいたいと痛切に願うところです。



 セキュリティタイムや、

 労災事故速報を見る機会がない警備員等にむけ、

 ざっとでありますが事故概要を紹介すると、

 平成24年7月10日 23時10頃

 兵庫県加古川市内 国道2号バイパスにて、

 夜間工事における走行車線の1車線規制において、警備員4名を含む5名が受傷した事故。

 受傷した警備員4名の内、

 重傷の警備員3名は、

 いずれも交通誘導業務2級検定合格警備員であるとともに、

 年齢が30~50台。

 経験年数、3~13年。

 事故防止の措置でも、

 予告標識、電光掲示板による標識車を用い、

 更に安全の為、標識車から徒歩の警備員までに十分な距離がとられていました。

 しかしながら、

 大型トラックが標識車に追突、玉突き(これを巻き込み)により

 更に約50m先の資材車と警備員等を巻き込むという大きな事故となったものです。


 また、セキュリティタイムで紹介する教訓事項としては、

 ・退避場所の確保、退避要領の周知徹底等

 ・クッションドラム等の設置

 ・規制開始・終了時において「全線一時通行停止」を要請、理解と協力を求める

 などです。

 これら教訓を導入することは現実的には難しい現実がありますが、

 参考に役立ては幸いです。



 伝えたいという思いと裏腹に、内容をうまく纏めることが出来ませんでした。

 乱筆、ご容赦下さい。



 事故の報道については、(外部リンク)
 Response > 自動車 社会 > 社会 > 兵庫県警察本部 >

 車線規制を準備していた作業車に大型トラック突っ込む
 http://response.jp/article/2012/07/14/177891.html
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コメント

検定は関係ないのでは、

検定合格者が危険予知についての十分な教育を受けているわけではなく、警備会社の実踏調査不足及び事前の打ち合わせ不足に起因する面があるのでは?検定合格者と実際の誘導には乖離があるとおもいます。

Re: 検定は関係ないのでは、

華音さん、こんにちは。
 そうですね。検定合格者=危険予知については直接関係はありません。
 しかし、検定合格警備員が複数従事しているということは、十二分に業務経験があったことは間違いないでしょう。働き盛りの、更に資格取得などに取り組む人員で構成された要員であったにも関わらずこれほどの事故が起きたが残念でありません。
 本事故は事故内容の大きさが強調されていますが、事故時の安全体制はこれまでの認識の中で十分と思えるほどの中で起きた事故らしいです。

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