駆け付けた警備員が負傷 山梨県甲府市の不動産会社会長殺人事件

 8月17日午後10時15分ごろ、

 住宅の警報装置が作動して駆けつけた警備員(34歳)が

 警備宅から出てきた二人組に殴られ軽傷。住宅の不動産会社会長が死亡。
 本件の事件報道を読むと、

 警備員が受傷した状況について警報装置又は警報器の作動とあることから

 ホームセキュリティによる対応時(現地確認時)に犯人と思われる二人組と遭遇した状況と思われます。


 所感ながら、

 機械警備の内在宅警戒を含むホームセキュリティーでは、

 事務所といった法人などのように夜間に無人なる環境ではないため、

 人による誤報が多いということがあります。

 誤報であっても真報の可能性が多い多重信号を受信した場合であれば、通常110番通報などの即応対応を実施することが基本。


 しかし、ホームセキュリティの場合で特に在宅状況において即応対応をとるという判断は大事となるため契約者の意向から難しいという実態があるように思います。

 更に在宅警戒においては、

 室内の無人状況で力を発揮する監視装置を使用できないため、有効(誤報の少ない)な監視装置による複数種類の多重信号の設計が難しく、更に判断出来るケースが乏しいように思います。

 この状況の中で駆け付ける警備員は、

 ホームセキュリティにおいて遠隔による監視判断材料が通常より少ないことを常に認識し、アプローチを行わなければなりません。


 今回の事件の警備員の受傷では、

 2人組により棒のようなもので殴られて左腕に軽傷であったとのこと。

 この怪我に至った警備員の現地での対処について、

 適切な護身用具等を十分に構えた中で負傷した結果、怪我の程度が小さなものであったのか?

 それともたまたま軽傷としかなりえない程度の危害であったのか?

 同業者として詳細が非常に気になります。


 一歩間違えば警備員の生命にも大きな影響を与える事件なだけに、

 稀なケースと考えず、駆け付ける警備員は周囲への警戒と安全が確認されるまで護身用具等の最大限の活用を。

 警備プランを提案する立場では、

 ホームセキュリティにおいても警備対象に応じた適切な警戒監視を行えるよう、

 セキュリティ設計の向上を行い、よりよい警備サービスを提供できるよう向上しなければなりません。


 契約戴いている顧客に対して、

 事件等の抑止及び被害の軽減のためにある警備業です。

 最悪の事態とならない対応が図られるよう、改善をすすめていかなければなりません。
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