施設警備員が刺されて重傷 神奈川県横須賀市の児童支援施設

 2017年12月20日、

 神奈川県横須賀市の児童支援施設において、

 訪ねてきた女性に男性警備員が背中などを刺されて重傷を負いました。
 2017年12月20日 午後10時20分ごろ

 神奈川県横須賀市の児童支援施設「はぐくみかん」の男性警備員(72才 警備経験4年)が、訪ねてきた女性が持っていたサバイバルナイフで背中や腕を刺されて重傷を負いました。

 女性は男性警備員の110番通報により駆け付けた神奈川県警横須賀署員により現行犯逮捕。

 女性は、夜間通用口に1人でいた警備員を「子どもを返して」など言いながら刺しており、署によると意味不明なことを話しているということです。


 本事件は、

 夜間の施設警備での不審者対応において、警備員が直接危害を加えられる事件となりました。

 施設警備での夜間通用口等の対応では、警備員が一人で対応するケースが非常に多いと思います。

 入出制限を厳格に行うことは当然のこととして、

 不審者に対する対応では、相手の身分確認が取れるまで

 ・インターフォン等を利用して、直接接しない。

 ・受付窓等を利用し、瞬時に自身の安全を確保できる状態を維持する。

 ・施設の構造上物理的な手段がないとき、不審者と適切な間合いを取る。不審な挙動に備えた対応をする。

 など、不審者対応の基本を徹底することの大切さを再認識させられます。


 問題があまり発生しない施設警備では、何も起きないというマンネリ化により危機意識が大きく低下していることも見られます。

 同種の事件により受傷事故が発生しないよう、不審者対応における危険性を改めて認識し、基本に忠実な対応を行うことの重要性を周知し、日々の業務に活かしてもらいたいものです。

 末筆ながら負傷した警備員の回復を心よりお祈り申し上げます。



 この他の警備員の重大労災事故については、

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 > 警備員の死亡労災事故(重大事故)事例
 
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