警備員日記
警備員指導教育責任者によるコラム。警備業界の関する情報。教育資料と資格に関する情報や防犯・防災・救急等に関する動向等を紹介。
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まったくその通りでございます。 私は首都圏に会社がございますので、有資格者が配置出来なければビル管理の受注は難しくなってきております。 特に東京は厳しいですね。自衛消防技術認定は都独自のものですが、今やその認知度は全国区になり、管理人様もおっしゃっていた様に政令指定都市においては『その様な』講習もやってはおりますが比較になりません。加えて東京都は防火管理技能者とか防火安全技術者なんていうのもあります。 この消防関連の資格も上記とは別に自衛消防業務講習(旧防災センター要員)やら、事業仕分けにも話題に出た、防火管理者やら防災管理者、更には防災士なんてものあったり、何だかちょっとずつちょっとずつ名前を変えて「金儲け?!」って思いたくもなりますが、我が社でも受注していますが、某大手不動産はこの中でも、防災センターに勤務させる警備員及び設備員等は自衛消防技術認定証、自衛消防業務講習修了証、上級救命講習修了証は最低限取得させてくれと言います。 特に都内は行政がうるさいですからね。 また先述しました不動産は隊長・班長クラスは施設警備検定有資格者とし、一施設に一名は一級を配置して下さいと、警備計画書段階から言われますね。 まぁ業法改正頃から準備をしていますから「早く取らないと!」という切迫した状況でもありませんが、新規物件を狙う=有資格者の確保は必須ですね。 この先、保安警備検定も騒がれてはおりますが、一方で施設検定は確実に配置基準が必須となりますね。 今は兎角、雑踏警備が騒がれておりますが、決まってから動いていたら遅いんですよね?!現に以前は首都圏でも特別講習に定員割れなんてしょっちゅうでした。それが今や業法改正されて「受講回数を増やしてくれ」という会社ばかり。勝手なもんですわ。 貴重品にしても、交通誘導にしても配置基準の1級2級の区別が雑踏ほど厳格ではありませんが、この先確実にどの種別にも『この場合は一級取得者』という規定が出来ますね。 そうなれば必然と「身辺警備」「機械警備」「巡回警備」なども検討されるでしょうから。 確かに防犯防災業務に関する資格は取得する為の費用が馬鹿になりませんが、法で決まってしまえば「高いから取らない、取らせない」とはいきませんから、計画性を持ってやっていかないとどんどん現場がなくなる時代です。
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