2020/06/23
2020/06/10
新型コロナにより全国でプールや海水浴場が続々と営業中止を発表。海や河川での事故増加が懸念されます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、全国の市営・県営等の公営プールをはじめ、レジャープール。海水浴場でも今夏の営業中止が続々と発表されています。夏季のプールの利用では、プール内だけでなく、スライダーなどの順番待ち。更衣室などの密集により感染リスクが懸念されています。また、混雑する海でも同様に感染リスクが懸念されています。プール等が営業しないことにより管理されていない海や河川での利用者が増え、水難事故の増加が心配されます。
2020/02/01
東京都江東区 屋内プールの水泳教室で7歳男児が溺れ一時意識不明の重体
2019年1月9日に東京都江東区のスポーツ施設「有明スポーツセンター」の屋内プールで、水泳教室の初心者コースにおいて、7歳男児が溺れ、意識不明となり病院に搬送されるプール事故が発生しました。男児は12日午後に意識を回復しました。
2019/09/24
2019年夏期におけるプールでの水難11人 死亡5人 警察庁
2019年9月6日、警察庁は令和元年夏期における水難の概況を公表。7~8月の2カ月間の水難発生件数461件。水難者594人。内、死者行方不明239人。
場所別水難者数では、プールでの水難者11人、内5人が死亡となりました。
2019/08/26
としまえんのプール事故について親やプール監視員等の責任を追求する前にアトラクションプール等の安全管理の難しさが問題です。
2019年8月15日に発生し、小学3年生の森本優佳さん(8)が溺れて死亡したプール事故。事故の原因について未だ調査中ではありますが、事故発生後の反応を見ると事故原因の一つに親の不注意。プール監視員の一部が休憩中であったことなどに関する反応を見かけます。
プール監視員としての経験から事故状況を推察すると、親が常に同伴することが難しいアトラクションであること。プール監視員がローテンションによる昼休憩や熱中症対策のための水分補給を考慮すると、これらに事故責任の一部を問う反応について大きな違和感を持ちます。
・・・2020年5月11日 追記・・・
2020年5月8日 遺族は、運営会社の豊島園、親会社の西武鉄道、遊具製造・設置会社、監視業務の委託会社に対して安全管理を怠ったとして計約7500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。