警備員の苦情

 先日に引き続き苦情が発生。
 警備員の主な苦情は、業種としては、サービス業の位置づけなので
 ①ミスなどの過失による苦情
 ②故意による苦情
 ③余計なことをしたことによる苦情 などなどです。
 苦情が発生した時点で、どれも厄介な問題なのですが、特に厄介なのが③
 本人に、悪意等がなく、ミスと異なりどこが悪いのが理解させにくいことが非常に厄介です。
 お客様のためにをモットーに日々お客さまのもとで仕事を行っているので、警備員としての主観が徐々にずれていくのです。
 結果、良かれと思い業務を逸脱したことを行のです。本人が、良かれと思っているだけにたちが悪いです。
 業務の均一化を図るために、定期的に配属替え行うなどして、教育とは別に予防を行わないと根絶は難しいですね。

 社内では営業側にもどやされ、先方に頭下げに行く側の立場になってもらいたいものです(+_+)
 先方から一方的に苦情をうける営業の気持ちもわかるんですがね・・・

 参考に苦情の内容は、
 本来契約にないことを、現場の警備員が安請け合いをして余計なことをしたところ、余計なことの影響で商品に被害が出たとのことでした。
 安請け合いが、高くつきました。今後の教訓として新たな事例です。
 まさに警備員の悪い部分の実態が表に出た感じですね。
 もちろん、先方に契約外の業務指示を直接しないようにやんわりと断ってきました。
 現場で断わりにくい警備員の立場もわかってください。

 警備員とは > 警備員の実態
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コメント

No title

はじめまして、同業の警太朗と申します。
記事を興味深く拝見しました。
おっしゃるとおり、クライアントから指示されれば、
よほど業務を逸脱したことでないと断れないのが現場。
というか、実際拒否権はないに等しいです。
「なんで警備がこんなことを」と渋々こなす指示はいくらでもあります。
「安請負」ではないことが多いので、「余計なこと」とか
「本人がよかれと思っているだけにたちが悪い」と言われると、
現場の人間としては悲しいものがあります。
また会社から契約内容をよく知らされていなかったり、
どこまでが業務に含まれるか判断しにくい場合もあります。
指教責の立場が板挟みで大変なのはわかっているのですが、
指教責が現場目線でいてくれないとやりにくくて仕方ないというのが
いち警備員の正直な気持ちです。
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