救急現場に居合わせた人による応急手当件数が過去最高 平成22年救急・救助の概要

 消防庁発表の平成22年救急・救助の概要によると、
 心肺機能停止症例の内、救急現場に居合わせた人(バイスタンダー)により約42.7%が応急手当が実施されたそうです。
 平成23年9月8日、総務省消防庁より「平成22 年救急・救助の概要」が発表されました。
 様々数値が出ている中、今回警備員日記で特筆したいことは、一般の方が実施した応急手当件数です。

 平成22年概要によると、
 ・救急隊が搬送した全ての心肺停止傷病数        123,060件
 ・内、バイスタンダーにより応急手当が実施された傷病数 52,524件
 ・実施率 42.7%
 応急手当件数が過去最高となりました。

 救急救命において一分一秒を争うことは言うまでもありません。
 心肺機能停止症例があたっとき、その半数近くにおいて応急手当が実際に実施されています。
 救急救命において、実際にそれを行うために一歩を踏み出すことは大変勇気がいること。
 中には躊躇。ためらう方も多いかと思います。
 しかし、多くの方が自身のすべきこと考え、実際に行動しています。
 ご自身がバイスタンダーとなったとき、ぜひ勇気を出してその一歩を取り組んでもらえたら思います。


 ※バイスタンダー(by Stander)とは
  救急現場に居合わせた人。発見者や同伴者等のこと。


詳しくは、外部リンク:消防庁>報道資料>平成22年救急・救助の概要
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/
2309/230908_1houdou/02_houdoushiryou.pdf

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