前回に引き続き、
平成23年9月8日、総務省消防庁より「平成22年救急・救助の概要」からです。
年々、長くなる救急隊の消防到着時間ですが、昨年はついに8分台になったとのことです。
日本の高齢化が進むなか、救急出動件数の増加傾向はある意味自然なことであり、それに伴い到着時間が長くなることも致し方のない部分があるのではないでしょうか。
しかしながら、救急車の不適切な利用がある中で未だ抜本的な解決がなさずに至る現状。
不適切利用について積極的な法により処罰。
また、法整備により不適切利用をさせない等の対策実施し、真に必要な場面で活躍できる社会を期待したいですね。
なお、管理人は救急車の有料化には反対の立場です。
しかし、搬送後の医師による判断等において、救急性のない不適切な使用について、罰金や出動にかかる費用を徴収するなどの措置については賛成です。
救急車の不適切利用のニュースを見るたびに、心が痛みます。
詳しくは、外部リンク:消防庁>報道資料>平成22年救急・救助の概要
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/
2309/230908_1houdou/02_houdoushiryou.pdf総務省消防庁の発表により、あわせてホームページの該当ページを更新しました。
警備員の講師を目指す > 警備員教育内容 > 心肺蘇生法の手順 > 救急車の到着時間と蘇生率
https://keibiin.net/kyo-kyukyu.html
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