労働災害 警備業 平成22年度分

 全国警備業協会加盟会社による平成22年度の労働災害 1,202件。

 被災者数 1,214名。 死亡21名。
 セキュリティタイム 平成23年11月増刊号において警備業協会加盟会社の平成22年度における労災事故に関する概要が掲載されていました。

 被災数は以下の通りです。
 労働災害数  1,202件(通勤災害436名)
 総被災者数  1,214名(通勤災害440名)
 内、警備員  1,153名(通勤災害403名)(男性1,040人、女性111人、不明2人)
  内、交通事故 239名(男性 227人、女性 11人、不明1人)
 死亡 21人(内、東日本大震災3人、交通事故14人)
 永久全労働不能   1人
 永久一部労働不能  2人
 休業8日以上    548人
 休業8日未満    201人
 休業なし     414人
 不明        27人

 平成22年度、多くの警備員が被災しましたが、重大労災事故速報を見ていると平成23年度も多くの警備員が被災しています。

 死亡事故の大多数が交通事故に関する物だそうです。

 冬季は、路面の凍結。日暮れも早い時期です。

 駐車場・道路上での交通誘導警備等においては、

 夜行チョッキ等の保安資材を活用し、受傷事故のなきよう。

 また、他の業務でも事故となる前に事故の芽を摘み、事故がおきないように気をつけたいですね。
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