訓練項目
・災害警備教養~警察の対応及び警備業への支援要請業務
(交通対策と治安対策)
・宮城県七ヶ浜町に出動した災害支援協力隊15名の活動状況の展示
・実技訓練
・部隊の基本動作(整列要領・方向変換・集散動作・部隊行進等)
・誘導灯による交通誘導(基本姿勢及び停止・進行・幅寄せ・徐行・後進の合図)
・人命救助法(毛布を使った搬送要領及びAEDの使用要領)
・三角巾の使用要領(折り方と結び方、止血法、各部包帯法)
実技訓練は3時間以上行った。
各地において警備業協会と都道府県等との災害支援協定が結ばれています。
警備業協会加盟会社であれば、社内の数名が災害時の派遣協力員として登録されているのではないでしょうか?
しかし、協力員は会社をまたぎ、お互いの顔も知りえぬため、その実行性については形式だけとならざる負えません。
訓練は、半日程度。
その十分な活躍期待するには到底少ないものです。
しかし、各社(協力員)の負担が大きい中で顔合わせの機会。
同じ活動を行う機会は貴重です。
また、今回については東日本大震災へ実際に派遣し活動したという実績がある中、その後での団体訓練にはとても大きな意味がありますね・・・
警備業の認知・社会的位置づけが過去に比べて大きくなったとはいえ、
世間が期待する安全産業として警備業の社会的責任・企業責任を果たせる。
そんな大きく健全な産業となりたいと願う今日この頃です。
その道は長く険しいですが・・・(-_-;)
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コメント
そなんだよね(^_^;)
2012/01/23 07:27 by オイラ URL 編集
>そなんだよね(^_^;)
コメントありがとうございます。
参加会社の立場にしてみると訓練を行うために日程調整をして、さらにその分の給与はおそらく会社負担。
正直、頻繁に訓練されたらたまったものではものではないというところでしょうね。
産業規模が小さく業界団体の力が弱いために、無い袖は振れない。
それでもやってみたという感じ?
オイラさんから見るとかなり不満が残ったご様子ですが、それでも地方から見れば劇的で大規模な訓練。
かなり羨ましいことです。
また、形式だけとはいえ愛知県警備業協会のイメージアップは警備業全体の明日につながる良い事。
警備業のイメージが高まれば、いつかは期待に応えらるために本気で取り組めるだけの余裕のある産業になるかもしれませんね。
2012/01/23 18:51 by とある警備員指導教育責任者 URL 編集