この問題を見てふと思うことは、
この振り込め詐欺等の犯罪対策にあたり、
警備会社に委託された振り込み詐欺業務があります。
この業務、2008年のリーマンショック等の世界同時不況が発端となり開始された
・ふるさと雇用再生特別基金事業
・緊急雇用喪失事業
が基ととなっていたかと記憶してます。
これら雇用対策事業が今年の3月で終了となります。
全国でこれらの雇用事業に従事する人は多の多くは、
事業終了に伴い失業を迎えるのかもかもしれません。
しかし、実際が犯罪が多いことを踏まえ事業の継続と、継続による抑止効果を期待したいですね。
以下 警察庁発表数値
平成23年中
手 口 認知件数 被害額
・オレオレ詐欺 4,628件 約89億7,442万円
・架空請求詐欺 798件 約11億8,108万円
・融資保証金詐欺 523件 約7億2,084万円
・還付金等詐欺 306件 約2億5,788万円
・合 計 6,255件 約111億3,422万円
(事後ATM引出額~約16億4,757万円)
過去の振り込め詐欺の被害発生件数・被害額
・平成19年 17,930件・約251億4,242万円
・平成20年 20,481件・約275億9,439万円
・平成21年 7,340件・約95億7,912万円
・平成22年 6,637件・約82億1,361万円
・平成23年 6,255件・約111億3,422万円
参考資料:警察庁 振り込め詐欺の被害発生件数・被害額
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki31/higaijoukyou.html
- 関連記事
-
お役にたてましたなら、応援お願いします。
コメント