列車見張員の警備員が特急にはねられ死亡 触車事故

 JR東海道線東静岡駅にて、

 列車見張業務に従事していた警備員が触車事故によりお亡くなりになりました。
 列車見張業務が警備業かどうか?

 については、賛否ある業務です。

 しかし、実際に全国で多くの警備員が列車見張業務に従事する中、

 その死亡事故が発生したことは残念でなりません。

 自らが安全管理のために見張っていた列車に触車する事故について、

 ご意見は様々かと思います。

 しかし、この酷暑の中、

 屋外での業務は常に熱中症によるめまいや、立眩みの危険があり、

 通常では起こりえないミス等が誘発さえることもあります。

 特急列車では、駅構内の通過と言えどその速度はかなりのもの。

 わずかなミスでも取り返しのつかない事故となります。

 再発防止にむてた周知が図られることを期待し、本ブログにて取り上げました。

<以下に、毎日新聞記事>
・「鉄道事故:列車にはねられ警備員が死亡--JR東静岡駅 /静岡」
 2012年7月25日(水)12時15分配信
 24日午後1時ごろ、静岡市葵区長沼のJR東海道線東静岡駅で、駅構内の線路上で作業をしていた同市清水区梅ケ谷、警備員、榊原正さん(47)が、甲府発静岡行き下り特急列車「ワイドビューふじかわ6号」(3両編成)にはねられ、全身を強く打って搬送先の病院で死亡が確認された。列車の乗客約30人にけがはなかった。国土交通省運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官3人を派遣した。
 静岡中央署などによると、榊原さんらは計17人で送電線設備の交換作業中で、榊原さんは作業員の安全確保のため見張りをしていた。列車接近に気づきホームに上がろうとしていたところはねられたという。
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コメント

気を付けます

お疲れ様です。
今、正に「列車見張員」をやっているところの、宮崎の警備員です。
連日の猛暑、鉄と石ばかりの軌道は、それはもう過酷な現場となっております。
日本の大動脈である東海道本線と、Max85km/hの単線でしかない日豊線(南宮崎以南)を同列に語る訳には参りませんが、同じ警備員として、見張員として、同じような事故に遭わぬよう、起こさぬよう、胆に銘じます。

>気を付けます

猫乃介さん、こんにちは。
屋外の業務は道路も線路も、日差しよる焼けた照り返しと熱風で温度計でみる外気温とは比較できない過酷な環境。
いつ熱中症になるかわからない仕事です。
一つの事故が死につながる恐ろしい業務です。体調に十分気をつけて下さい。
少しでも参考になったのであれば幸いです(^^♪
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