今回の数値は、速報値のため結果が変更される可能性があります。
公表された内容の中で、
管理人こととある警備員指導教育責任者が目を引いたのが、
平成24年の救急出動件数等(速報)内の資料、
「4 出動件数増減の要因について」
・出動件数全体が「増加」した要因と思われる項目
(521消防本部への質問で複数回答による結果)
・明らかに軽症であると思われる傷病者の増加 112本部 21.5%
・出動件数全体が「減少」した要因と思われる項目
(268消防本部への質問で複数回答による結果)
・一般市民への救急自動車の適正利用等広報活動 111本部 41.4%
・緊急性のない利用者への代替措置情報の提供
(民間事業者の活用) 9本部 3.4%
不適切な出動要請が未だ問題である一方、
その改善による取り組みが実を結んでいる動きがあるようです。
しかしながら、
この取り組みによる電話口での要請に対する緊急性の有無について、
ふるいにかけなければならない受信側の判断は難しく、
また、実際にその判断が適切ではないこともあるでしょう。
問題の根源である不適切利用の根絶のため、
必要な制度整備が願われます。
詳しくは(外部リンク):総務省消防庁>報道発表>
平成24年の救急出動件数等(速報)(平成25年3月8日)
http://www.fdma.go.jp/neuter/
topics/houdou/h25/2503/250308_1houdou/01_houdoushiryou.pdf 消防車の到着時間などは、
警備員の講師を目指す > 警備員教育内容 > 心肺蘇生法の手順
>
救急車の到着時間と蘇生率
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