全国警備業協会より施設警備業務におけるプール監視業務 の図書販売が開始されました。

 平成25年5月21日 全国警備業協会は、

 「施設警備業務におけるプール監視業務」と題して

 プール監視業務の実施に適性を図るため、

 日本プール安全管理振興協会の協力と、警察庁生活安全企画課の指導のもと

 内容を纏めた教育教本の販売を開始しました。
 昨年からの警察庁通達による

 外部委託によるプール監視業務が警備業に該当する各種動き。

 警備業の施設警備に該当するものの、

 業務内容が他の施設警備と大きく異なるなか、

 全国警備業協会より適正な実施に向けた図書の販売が開始されました。


 昨年の通達以前よりプール監視を行っている警備会社においては、

 自社ノウハウにより、

 同じ警備会社の中でもプール監視業務という特殊(又は専門部署)によって

 蓄積された知識や経験により実施されていることかと思います。

 そういった警備会社においては、

 ようやく警備業からプール監視に関する図書が発売された。

 と、違和感を感じる会社もあるかもしれません。

 何れにしても、本書籍の他、消防における応急手当。日本赤十字社による救命講習。

 各種、水難事故に関する資料と監視業務・救助における手引き。

 水上安全法救助員等の知識や技術を取り込み、

 夏に向け事故のないプール監視業務の体制を構築して貰いたいものです。

 プール監視業務は、

 一度事故が起きた時には非常に大きな事故に発展しやすい業務です。

 暑い中で大変な仕事ですが、

 従事される方はその意味を理解し、がんばってください。


 なお、管理人こととあるの個人的な感想で恐縮ですが、

 販売が開始された「施設警備業務におけるプール監視業務」の書籍について、

 思いのほか内容がしっかりしており、

 また、プール監視における警備業法に関する解釈にも触れていることから、

 警備業としてプール監視を行う場合、

 一読することをお勧めします。


 ・施設警備業務におけるプール監視業務
 警備業協会加盟員価格 1,680円、 一般価格 2,100円


 プール監視に関する警察庁の通達等については、

 プール監視の道 > プール監視業務と法律
 > プール監視員に必要な教育
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コメント

買いましたがな

コレを見て早速協会から購入しましたで感想ですが…(-ω-;)う~~んで…どうすりゃいいんだ?って感じ(どの資格取ればいいんやとか)まあ初めて出した本だから試行錯誤中でしょうが…

Re

オイラさん、こんにちは。
せっかくに購読いただいたのに期待していた中身と異なりましたか?
それは申し訳ないことをしましたね。確かに資格等ユーザーに対するアピールなど、即効果が上がるような中身ではないですからね。
私にはプール等の水難事故に関する知識を改めて整理するために良い教材であると感じましたが、今後より警備業に即した内容となるよう期待したいですね。
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