亡くなった警備員は、
当日朝8時半(9時?)から警備業務に従事し、
午後3時(4時?)頃に体調不良にて車の中で休んでいたところ、
同僚が意識を失っているのを発見。
救急隊到着時には心配停止状態であったとのことです。
体調不良の際、休憩の申出。
さらには救急要請等の実施に踏み切ることは、
依頼者の下で業務にあたる現場において、
言い難い(勇気がいる)ことです。
しかしながら、
こと熱中症の対応については、
症状が現れた時には軽く考えずに行動することが重要です。
熱中症による犠牲者がこれ以上出ぬよう、
自身を含め、同僚等が熱中と思われる体調不良などがあったとき、
会社の対応方針を含め、
現場において速やかな対応に踏み切れるよう、
周知が図られることを期待したいです。
なお、昨年の熱中症に関する記事でも書きましたが、
昨今の風潮として、
熱中症に対する必要な措置を講じること。
これも安全衛生を気にする大手ゼネコン等から好適に受け止められることも多いです。
会社の担当者も、
必要な措置であると割り切り、
過酷な環境で働く者を身を案じた行動をぜひ心がけて下さい。
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コメント
2013/07/29 07:33 by URL 編集
Re
ご指摘ありがとうございます。誤り箇所を訂正いたしました。
今後ともよろしくお願いします。
2013/07/29 19:32 by とある警備員指導教育責任者 URL 編集