※本紹介内容は平成26年2月号のセキュリティタイムの記事を元にしています。
記事内容はセキュリティタイムをご確認下さい。
行われたセミナーのカリキュラムは次の通り、
・プール監視業務を警備業とした意義
警察庁 生活安全局生活安全企画課
・プール監視業務の現状と実態、今後の課題と可能性
日本プール安全管理振興協会 理事長
・警備業者でプール監視業務を請け負うポイント
同和警備保障株式会社 専務取締役
・プール監視業務実施におけるチェックポイント
日本プール安全管理振興協会 理事長
・プール監視業務の具体的な実施要領
日本プール安全管理振興協会 理事長
受講者33名に対して、
100名を越す申込があり抽選が行われるという大きな反響だったとのことです。
私自身、機会に恵まれればぜひ受講してみたかったです。
プール監視と警備業に関する私感としては、
プール監視業務について、
他の警備業務と異なる特異性が大きい中で、
未だにプール監視業務=警備業という図式に対して、
未だ違和感を感じずにいられません。
しかし、
同時に本来のあるべき警備業務とは、
警備員に対する教育により、
不測の また緊急時の対応能力を高めることで行うものであり、
事故の発生と警戒の防止。
事故発生時の対応について、
水場での事故という事案発生時の重大性を鑑みると、
共通点を見出せないこともないと感じてます。
私が感じる違和感は、
実施する警備会社側にプールの安全管理を関する温度差が大きいのでは?
という不安感があることが問題なのかもしれません。
プール監視業務に対して、
今後の警備業界の積極的参入を促す以上、
プール監視という特異な業務に沿い、
委託時の業務仕様内容の充実
受託側の警備計画(監視計画)
プールという固有項目を含めた教育計画や指導計画
これらの見本となるべきものが警備業界に必要なのかもしれないと感じる今日この頃です。
現状ではプール監視を警備業と位置ずけられただけ。
今後の適正な運営実施に向け、
ぜひ警備業として実態に沿ったセミナーの全国開催。
また、「プール安全監視」というものの最低基準を示すなど、
水平展開がなされることを期待したいものです。
また、
私自身も後学のために同業者及び、
プール等の水場での安全管理に関する様々な業界における手法について、
ぜひその様な機会に参加したいものです。
プール監視業務について詳しくは、
>
プール監視の道
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