平成27年度施設警備員労務単価が公表、警備員の全ての区分で増額となりました。

平成26年12月8日、

国土交通省より平成26年度 建築保全業務労務単価が公表されました。

全国平均で、
警備員A 12,790円(前年 12,760円)前年対比 + 30円
警備員B 10,470円(前年  9,900円)前年対比 +570円
警備員C  9,450円(前年  9,390円)前年対比 + 60円
警備員種別全てにおいて、僅かながら増額となりました。

警備員Bにおいては、前年比+570円の増額大きいものの、

警備員A、警備員Cの増額は30円、60円と小さいものとなりました。


建築保全業務労務単価については、

公表された設計労務単価と、

実際の施設常駐警備員との待遇について大きな差を感じる人がさぞ多いことでしょう。


官公庁等の様々な案件において、

設計労務単価を下回る入札結果の排除。

業務・待遇が横行について是正し、

この労務単価が全ての施設警備員に生かされるものとなる。

そのような業界への展望が切に望まれます。


また、警備業の業界全体の取組として、

ぜひこの労務単価を元にした最低入札価格の設定について

働きを強めるよう期待したいですね。



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