バイスタンダー保険制度の創設 東京消防庁

 東京消防庁は、

 バイスタンダー保険制度を創設し、

 9月9日9時から運用を開始。

 救護者がより安心して救護活動を取り組めるようになりました。
救護活動における大きな障害の一つに、

状況により救護者(バイスタンダー)が感染症をはじめ、

損害賠償等の不利益を被る恐れがあります。


今回の保険制度により、

東京消防庁館内で発生した救急事故現場において、

・バイスタンダーが応急手当にを実施したことによる受傷で法律に基づく救済を受けれないとき

・バイスタンダーが実施した心配蘇生処置に対して損害賠償請求されたとき

などにおいて、見舞金等が給付されます。


応急手当の実施にあたり、

駆けつけた救護者が不利益となる事態や、

ましてそのことが救助活動の障害とならぬよう、

バイスタンダー保険制度が全国的に広まる。

または、同様の趣旨による法令等による救済制度が拡充してもらいたいものです。


詳しくは、東京消防庁 > 報道発表
 > 9月3日  バイスタンダー保険制度の創設について
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/270903_2.pdf


バイスタンダーの重要性やその役割については、
警備員の道 > 警備員の講師を目指す
 > 警備員教育内容 > 心肺蘇生法の手順
 > 応急手当の目的と普及率
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コメント

No title

おひさしぶりです。これはよきサマリア人の法が実用的に形になったものですね。ぱふの日記にも書かせていただいていいでしょうか?

Re

ぱふさん、おひさしぶりです。
もちろんですとも。
保険の創設について、ぜひ広く周知されるようになってもらいたいものです。
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