先日、当ブログでも取り上げた元日本通運の警備員によるATM保守点検中の現金窃盗事件。
同社が管理する福井県内の複数のATMで窃盗が繰り返され、被害総額は数億円が盗まれていたとみられている。
福井県警は、このうちの一部について裏付け捜査により元警備員が現金を盗んでいた窃盗の疑いで再逮捕する方針。
先日の事件報道時、非常に残念であるという感想を抱きました。
しかし、今回の報道を見ると資金管理業務における日常の厳格な違算金管理は当然のことであるにもかかわらず、発見が遅れたことについて資金管理体制に非常に大きな疑問を抱きます。
資金管理を日本通運を行っていたのか、または輸送と立会のみを行っていたのかによって問題点は大きく異なり、報道内容では解りかねます。
何れにせよ、信頼回復の道のりは遠くなったようで残念です。
現在の警備輸送業務については、
警備員の道 > 警備業 > 現金輸送警備の現状
https://keibiin.net/keibigen.html
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