さてさて、福利厚生の基金ですが、警備会社の加入は約160社程度。
あまり浸透しているとはいえませんね・・・
基金自体は、企業年金の役割や退職金のような役割を果たす一時金のためにあるので、やはりないよりはあるほうがいいですよね。
自社で企業年金を運用できる程の大企業では別ですけど。
まあ、基金(業種)によっては年金基金の事務員が横領して泡に消えたり、資産運用に失敗して大きな損失を出したり、かならずしも安心できるものではないのです。
しかし、中小企業では自社外に積み立てされていることのほうが安心感があるのも事実です。
どの業種でも企業年金制度や、基金制度もここ10年で大きくかわり、どれが結果良いのか正直わかりませんけどね。
こと警備業においては、良い制度が少ないので基金は悪くはないと思います。
加入するためには、個人毎でなく企業毎(会社毎)となります。
また、従業員である警備員に追加となる保険料は実質かかりませんが、企業側の掛け金は増大します。
加入の検討には経営者へ雇用の安定を訴えるなど事前の根回しが必要不可欠です。
警備員の道 > 警備員とは > 警備員の福利厚生 > 警備業厚生年金基金
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