平成28年7月小学校プールにおける飛び込み事故 平成29年3月になって調査委員会

 平成28年7月15日、

 鳥取県の町立小学校の課外授業において、プールの飛び込み指導により小学6年生の女児が頚髄損傷の事故。

 学習指導要領を把握していながら、校長も飛び込み練習を許可。
・事故の概要
・発生日時 平成28年7月15日午後5時20ごろ
・発生場所 鳥取県 町立小学校のプール
・プールの概要及び状況
 水深0.9メートルの地点
・要救助者
 小学6年生の女子児童(12)
・容体・事故概要
 水泳の課外授業で飛び込んだ際、頭をプールの底に強打して頚髄損傷。6日間入院の後、平成29年3月の時点で手足のしびれによりリハビリ中。
 校長把握のもと、教諭の指導でフラフープに向かって飛び込む練習をしていた。後になり事故前日にも他の女子児童がプールの底に頭を打っていたが、担当教諭が報告していなかった。

 本プール事故で特筆すべきは、

 事故の直接の原因について一担当教諭の不適切な指導というだけでなく、指導内容が学習指導要領に沿わない内容であること校長が把握しながら、飛び込み練習をさせていました。

 更に学校事故における重大事故でありながら、この3月まで被災家族等の意志に事故調査委員会等が開かれず、事故に関して情報共有すら図られませんでした。


 主な事故については、

プール監視員の道 > プール監視の事故と歴史 > 水難事故の発生件数

2016年(平成28年)プール事故事例の一覧
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