小中学校の授業中の「飛び込み禁止」徹底を改めて要請 スポーツ庁

 2017年4月28日 スポーツ庁は全国の小中学校に対して、プールの飛び込み事故再発防止を求める通知。

 学習指導要領で認めていない授業中の飛び込みについて、飛び込みを行わないことを改めて要請しました。

 また、鳥取県では公立小学校に対して授業以外であっても学校のプールを使用した水泳の飛び込み指導を禁止する方針で調整を進めていることを明らかにしました。
 プールの飛び込みについて、

 高校については指導実態やプールの水深などを調査する予定。


 また、鳥取県では2016年7月に町立小学校において小6女児が飛び込みにより頸椎損傷の事故が発生。

 再発防止策として、鳥取県教育委員会は授業以外の学校プール使用であっても、飛び込み指導を禁止する方針。

 鳥取県教育委員会では、飛び込みを禁止する理由として女児の事故を受けて2017年に実態調査を実施。

 調査結果から飛び込みの指導を受けた児童が負傷して医療機関で受診したケースが計6件発生。 飛び込み指導について慎重にならざるを得ないと判断したとのこと。

 飛び込み禁止の是非について賛否がありますが、痛ましい事故が繰り返されないよう、プールの危険性を十分に認識し、不適切な指導により事故が発生しないようにしてもらいたいものです。


 飛び込みに関する事故については、 

 プール監視員の道 > プール監視の事故と歴史 > 水難事故の発生件数

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