平成30年3月からの設計労務単価 交通誘導員が3.6~3.7%の増額

 国土交通省は2018年(平成30年)3月からの設計労務単価を公表。

 交通誘導員Aで平均単価12,777円

 交通誘導員Bで平均単価11,002円
 2018年2月16日、

 国土交通省は2018年(平成30年)3月からの設計労務単価を公表。


 ・交通誘導員A

 平均単価12,777円(前年12,330円) 3.62%の増額

 ・交通誘導員B

 平均単価11,002円(前年10,611円) 3.69%の増額


 他の業種と比較すると未だ大きな開きがあり、交通誘導員の低い状態は変わりません。

 しかし、全職種単純平均で対前年度比2.8%引き上げに対して、交通誘導員は3.62~3.69%上昇。

 今後も労務単価が上昇し、他の業種との格差が縮まることを期待したいものです。


 交通誘導員の労務単価の推移については、

 警備員の道 > 警備業 > 警備員の公共事業労務費調査

  > 交通誘導員 公共工事設計労務単価一覧表
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コメント

宮崎県施設入札

お疲れ様です!
本日、我が県施設警備の入札が行われ、帰社した営業担当が
「最低価格割れでドボン多発」と頭を抱えていました。
どうやら県が設定した最低価格が軒並み上昇し、読み切れずに最低価格を割り込み失格した社が多数だった模様。
ウチとしては散々だった訳ですが、警備業全体としては良い傾向であろうと思い、ご報告させて頂きました。
少しでも施設警備員の待遇が改善されるように願って居ります。

Re: 宮崎県施設入札

猫乃介さん、こんにちは。
コメント並びに貴重な情報をお寄せいただき、ありがとうございます。

宮崎県では施設警備を取り巻く環境が大きな変化点を迎えているようですね。
とても羨ましい話です。今後、大きく期待できる大変喜ばしい情報です。
「最低落札価格」という設定であったのであれば、労働時間と労務単価等から導き出された適切な料金設定と現状が釣り合っていな証拠のようなもの。
この変化を逃さず、うまく反映してもらいたいですね。
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