事件にて犠牲となった警察官と警備員は6月29日夜に通夜、6月30日に葬儀が営まれました。
亡くなった警備員は、頭や左肩などに銃弾を受け、左椎骨動脈損傷による大脳くも膜下出血により死亡。
ほおから後頭部へ銃弾が頭部を貫通。
警備員は至近距離・ほぼ正面から撃たれており、状況から犯人に対して対峙した状態で撃たれたと推察されています。
事件当時、警察からの要請を受け学校には児童約410人が体育館に避難し、男性職員がさすまたを持って警戒。
警備員が対峙せず、犯人が児童と遭遇していれば、被害は児童にも及んだ可能性も否定できません。
事件当時、警備員がどのようなことを考え、行動したのかは今となっては知ることは出来ません。
しかし、警備員は小学校において警備業務に従事し、その過程でなんらかの使命感や正義感からとった行動があったではないかと感じさせられます。
そのような警備員が犠牲になったことについて、心よりお悔し申し上げます。
警備員の他、警察官の方を含め、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
警備員死亡等の重大事故については、
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警備員の死亡労災事故(重大事故)事例
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コメント
無題
本件に関して言いたい事は山程ございます…そしてその殆どが「言うのは適当では無い」とも理解して居ります。
1点だけ。
当該警備士は、最期の最期で大仕事を成し遂げました。
その方法は「警備員として」適切であったかは難しい所ではありますが、結果として「児童・教職員の生命・身体」を守る事に成功しました…そう、信じたく思います。
2018/07/02 13:23 by 猫乃介 URL 編集
Re: 無題
> その方法は「警備員として」適切であったかは難しい所ではありますが、結果として「児童・教職員の生命・身体」を守る事に成功しました…そう、信じたく思います。
全く同感です。故人のお悔やみを申し上げます。
2018/07/02 21:59 by とある警備員指導教育責任者 URL 編集