現金輸送業務警備員の現状

 現金輸送業務は運送事業法に抵触するため、貨物運送事業者が業務を拡大して参入した業者も多くあります。
 現在の警備業法に改正されるまでは、警備会社行うよりも運送業者が業務を開始することが容易であった時代もあります。
 現在、トップシェアを誇る日○通運もその一つです。
 そのような成り立ちの中、業者の中には高齢等により勤まらなくなったトラック運転手をそのまま警備員として業務に従事しているところもあります。
 さらには、そんな業者の中に咥え煙草でATMコーナーで業務にあたる警備員も見かけたことも。
 主がビルメンテナンスや運送事業とといった会社の事情は様々です。
 しかし、警備業務に従事する時は警備員のイメージを損なわない仕事をしてもらいたいです。
 そいった警備員を見かける機会の多い、施設警備員からの嘆きの声に耳が痛いです。
 めげずにがんばりましょう。
 嘆くことが出来る警備員が増えればきっとより良くなります。
 と思う今日この頃です。

 もちろん、警備会社の現金輸送の警備員も酷い警備員もいますし、逆に運送事業やビルメンテナンスが主の会社でも立派な警備員はたくさんいます。

 運送会社の方で気を悪くされる方がいたら申し訳ないです。
 今回見かけた目に余る警備員は、運送事業が主の会社でしたので。
 あまりに酷くても業務をしていられるのは、銀行からの退職者を受け入れるかわりにATMのカセット交換等の現金輸送業務を請負っているそうです。
 銀行としても、自行のATMを煙草を吸いながら作業させているなんて、デメリットの方が大きいような気がするですけどね。
 そうそう、見かけた咥え煙草はもちろん禁煙区画で、さらには銀行の行員も同行していました。
 警備員に以前に、銀行にも問題が大きそうです。

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