夜勤中に心筋梗塞で男性警備員が死亡 長時間勤務による過労が原因として労災申請

 2018年2月7日午前2時半ごろ、

 高校の警備員(当時68歳)が勤務中に急性心筋梗塞を発症。その後、4月2日に死亡しました。

 遺族は長時間労働による過労が原因だったとして、渋谷労働基準監督署に労災申請を行いました。
 死亡した男性警備員は、東京都中央区の警備会社の契約社員。

 東京都世田谷区の私立高校の警備員として勤務。

 残業時間は多い月で130時間を超え、発症前6カ月の残業時間は50~130時間であった。

 また、心筋梗塞を発症する前1カ月間は22日連続で勤務していた。


 警備員の長時間労働問題については、

 人手不足の常態化や、低賃金のため残業を当初より見込んで労働時間を延ばす行為が見受けられるなど、長時間労働に関する意識が低い警備業者が多いように感じられます。

 労使双方(警備員と警備会社双方)が合意する残業はどの業種でもあります。しかし、過労と呼ばれる長時間労働は人権侵害以外の何ものでもありません。

 本件の労災申請は審議前であるため、労働基準監督者が如何に判断するか今後注目されます。

 報道されている内容を概ね認めた労働災害となったのであれば、それは単に労災というだけではなく、警備会社は民事損害賠償責任も負うべき重大な内容であると感じさせられます。

 長時間労働に関する意識の低い会社で同様の案件が繰り返され、過労で犠牲となる警備員が発生することがないよう、過労死であったのであれば賠償を求めるなど、その責任が如何に大きいものであるかを警備業界に知らしめ、過労死が繰り返されないための意識改革と繋がってもらいたいと感じます。

 この手の長時間労働問題を含め警備員の就業環境の改善は、人手不足が深刻となる警備業を改善するための大きな課題となっていると感じさせられます。
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Re: No title

コメントありがとうございます。
非公開の内容のためコメント内容にかかることは伏せさせてもらいます。
過密スケジュール等が続くなか、疾病や通勤途上での交通事故の話を聞くと、過労による因果関係を考えることがたまにあります。
疾病や事故が軽度ですめばまだ良いですが、コメント内容にあるような案件が過労状態の中で発生すると、取り返しがつきません。仕事で必要ということもありますが、日頃から会社や本人も程度をわきまえた線引きをしておかなければなりませんね。
欠けた穴は助け合いながらも、お互いに無理が過ぎないよう配慮したいものですね。

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