本内容はセキュリティタイム2019年9月号を参考にしています。詳しくはセキュリティタイムをご覧ください。
一般社団法人 静岡県警備業協会では、同協会の法人化30周年記念事業実行委員会において、県の助成金を活用して警備員のイメージアップのためのテレビCM等を制作・放映。YouTubeにおいても配信を行っています。
警備員・警備業において深刻な人手不足の打開に向け、イメージ向上は真に必須課題。テレビCM等の制作では労力だけでなく多額のコストも必要となることから、単に業界全体のイメージアップのために活用することは難しいのが現実です。
本件においては、その問題を県の助成事業「静岡県産業人材確保緊急対策事業」を活用することで実現した点に感心させられます。しかし、いくら助成事業を活用したとしても解決できるのは資金面のみ。実現には企画から実施まで相当の労力がかかったことでしょう。
本件の制作においても、登場する16人の警備員の選出にあたり、会員会社に対して事前に動画コンテスト「わが社のイチオシ!ガードマン!!」を実施。
審査を経てメインモデル等を選任し、制作を実施したとのことです。
警備員のイメージ向上は業界全体の悲願。これに限らず全国で一般に向けたイメージ向上のための効果的な対策が継続して行われることを期待したいものです。
CM動画の視聴については(外部リンク):
一般社団法人 静岡県警備業協会
http://www.shizu-keikyo.jp/ ページ下部にCM動画を掲載
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