護身教室を年15回ほど幼稚園や小中学校、高校、企業等に派遣 宮城県警備業協会

 一般社団法人 宮城県警備業協会では、社会貢献活動として「護身教室」を幼稚園や小中学校、高校、企業等に講師を派遣し開催。護身のための基本的な知識等を教授、指導を実施。
 護身教室開催の一層的確にこたえるため、新たに「護身教室指導班」を特別講習講師等を中心に護身教室指導員18名(内、女性3人)を委嘱しました。
 本内容はセキュリティタイム2019年9月号を参考にしています。詳しくはセキュリティタイムをご覧ください。

 一般社団法人 宮城県警備業協会では、社会貢献活動として「護身教室」を幼稚園や小中学校、高校、企業等に講師を派遣し、「護身教室」を年平均15回ほど開催して護身のための基本的な知識や離脱技等を教授、指導を実施。

 増加傾向にある護身教室開催の要請により一層応えるため、協会教育委員会傘下に「護身教室指導班」を設置。「護身教室指導班」に所属して指導を行う「護身教室指導員」として特別講習講師等を中心に18名(内、女性3人)を委嘱し運用することに。


 警備業協会が開催する「護身教室」の維持運営については、警備業協会並びに講師等の負担もさぞ大きいことかも思います。
 しかし、それ以上に一般に馴染みの少ない警備員・警備業の認知拡大。警備員・警備業に対する社会的地位向上に繋がる社会貢献活動となる素晴らしい取り組みではないでしょうか。

 各都道府県警備業によって、その事業規模に大きな差があるため、他の各都道府県警備業について同様の取組を行うことは難しいです。
 それでも各地域で、一般に向けた認知拡大。社会的地位向上に関する取組がなされ、警備員であることについて誰しもが胸を張れる業界になることが望まれます。

 折りしも世間では、2020東京オリンピックを始めとした警備員不足の影響が表れはじめ、催事等における警備・警備員の重要性について再認識されはじめています。
 この機会を逃すことなく、警備業が社会において重要である業種という認知が広まることを期待したいですね。


一般社団法人宮城県警備業協会の護身教室については(外部リンク):
一般社団法人宮城県警備業協会 MSSA > 護身教室のご案内
https://www.mssa.jp/self_defense/
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