年の瀬となり、警備業では年末年始の売り出しに伴う駐車場等の交通誘導。初詣に伴う祭礼警備。機械警備に依存しない施設警備など一部の警備業にとって忙しい時期です。
年末年始の纏まった休みは、警備業をはじめ多くのサービス業にとって非常に羨ましいところではありますが、年末・年始にあたり各々がその職務を全うし、良い年越し、新年としたいものですね。
さて警備業にとってこの2019年ついて、警備保障タイムズとセキュリティタイムそれぞれの視点で10大ニュースを取り上げています。
個人的な大きなニュースとしては、
・インパクトととしては、警備業の教育時間の改正。
・警備員にとっての重要なものとしては、労務単価上昇を始めとしてた警備料金の持続的な上昇。及び、料金上昇に伴う警備員の待遇改善。有給休暇取得義務化による有給取得。 2点。
特に警備料金の上昇による待遇改善については、警備員に反映にされるまでに各社で時差はあるもののこれまでにない明るい展望を感じることができます。
更に有給休暇取得義務化をはじめとして働き方改革関連法による待遇改善。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた警備員不足。など、待遇改善に向けた追い風もあり警備員の待遇上昇にとって大きな1年であったと感じるものでした。
2020年もこの流れをぜひとも持続したいものですね。
本年のブログ更新も本日が最終。
新たな年を警備先等で迎える同士も多いかと思いますが、良い年をお迎え下さい。
来る新年も、当ブログ「警備員日記」ホームページ「警備員の道」「プール監視員の道」をどうぞよろしくお願いいたします。
警備保障タイムズの警備業今年のニュース10
・業法規則改正 教育負担が軽減
・「働き方改革」年休付与義務化
・ラグビーW杯会場内外を警備
・全警協会長に中山氏が就任
・初の政治団体「全警連」が発足
・労務単価上昇も人手不足が続く
・長野警協、有償で台風被災地を警備
・災害時の警備業務 労働時間規制外に
・「警備の日」で青年部がPR
・警備業から3人が叙勲
セキュリティタイム 全警協10大ニュース
・春の叙勲 和林清氏、上拾石秀一氏、秋の叙勲 宮﨑武則氏
・「研修センターふじの」にて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会参加予定カナダ代表ボートチームが合宿
・マスコットキャラクター「ガードくん」商標登録
・警備業関係法令等の改正
・全警協災害支援隊定期訓練において中山会長が査閲
・青山会長勇退・中山新体制がスタート
・東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に係るeラーニングによる警備員教育スタート
・「警備業における適正取引推進等に向けた自主行動計画」の一部改訂
・関係省庁に対する予算編成に当たって要望書の提出
・消費税率の引上げに伴う「消費税カルテル」の遵守と適正な消費税の転嫁を周知
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