救急自動車による
現場到着所要時間 全国平均 8.7分 (前年比+0.1分)
病院収容所要時間 全国平均39.5分 (前年比+0.2分)
平成30年中における各内訳
・救急出動件数 660万8,341件 (前年比4.1%増 過去最多)
・搬送人員 596万2,613人 (前年比3.9%増 過去最多)
・救助出動件数 9万7,429件 (前年増5.5%)
・救助活動件数 6万1,507件 (前年増9.2%)
・救助人員 6万3,836人 (前年増10.7%)
バイスタンダー等による救命措置の実施数
・心肺蘇生を実施した傷病者数 1万4,965人
・内除細動(AED)を実施した傷病者数 1,254人
以上となりました。
救急出動件数・搬送人員ともに前年対比で約4%と大きく増加しました。
これまで出動等の件数増加にありながらも、尽力により長らく現場到着所要時間(全国平均)8.6分、病院収容所要時間(全国平均)39.3分を維持していました。
しかし、ついに平成30年中(2019年中)で現場到着所要時間(全国平均)8.7分、病院収容所要時間(全国平均)39.5分と伸びる結果となりました。
出動件数の増加は、避けられない社会の流れの一つ。
救助等活動が真に必要となる者に少しでも早く届くよう、不適切な利用は行わないことは当然として、
避けられない救急等の到着時間の延びに対して、居合わせた一般の方による救護活動(バイスタンダーによる救護)がより多く行われる社会が求められています。
詳しくは、外部リンク:消防庁>報道発表
>「令和元年版 救急・救助の現況」の公表(令和元年12月26日)
https://www.fdma.go.jp/
pressrelease/houdou/items/
04604300341cd830d8988c15671cf26934e87832.pdf救急車の到着時間と出動件数、病院収容時間の推移については、
警備員の道 > 警備員の講師を目指す > 警備員教育内容 > 心肺蘇生法の手順
>
救急車の到着時間と蘇生率
- 関連記事
-
お役にたてましたなら、応援お願いします。
コメント