夏用マスクとは、接触冷感機能や通気性の良さを特徴として市販されてます。
気温が上昇するにつれ、急速に注目を集めていることから現在は品薄状態であり、既に多くが予約販売の状態。今後の供給(充足するか)について不透明となっている商品です。
夏季の暑い日に業務で一日マスクの着用を継続することは大きな負担となります。
入手困難ではありますが接触冷感機能や通気性の良さといったマスクの性能差が例え僅かであっても、熱中症をはじめとした体への負担に大きく影響すると考えられます。
本年の熱中症対策は、新型コロナウイルス対策との両立が必要となるなか、換気や手洗い・消毒・マスク着用といった新たな負担に対して、どのように熱中症対策を行うかが重要。
マスク着用に関する直接の熱中症対策は、施設警備での屋外や施設での巡回や立哨警戒。交通誘導警備。機械警備。といった警備業務だけでなく、全ての業務と私生活に共通する熱中症対策です。
社会は新型コロナウイルス感染症により医療機関が圧迫されなか、熱中症の発生により医療崩壊が懸念される夏季を迎えようとしてます。
その中、企業活動において熱中症を発生させる行為は、社会に対しての企業責任が問われる大きな問題とも言えます。
この夏は、熱中症対策について、エアコン等の空調で十分に管理できない業務では、夏用マスクが多少高額であっても積極的導入への検討が望まれるのではないでしょうか。
熱中症の発生状況と事例については、
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熱中症による労働災害の発生状況
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