警備業における熱中症死傷者数では、2018年に最多となる110人(内、3人が死亡)。2020年では速報値で79人(内、1人が死亡)の労災事案が発生しています。
発生人数ではピーク時より減少しているものの、産業別死傷者数で警備業はワースト4位と非常に悪い状況が続いています。
昨年に続き熱中症が懸念される環境下でもマスクの着用が必要となるコロナ禍での夏季シーズン。
熱中症が特に懸念される7月・8月だけでなく、体が熱さに順応していない5月。湿度が高くなる6月にも急な気温上昇などが発生すると熱中症が容易に起こり得ます。
昨年のマスク着用で乗り越えた夏季を参考に、十分な対策を講じて熱中症が発生しないよう努めなければなりません。
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