東京パラリンピック、暴行により男性警備員が全治1か月の重傷。東京湾にて1名が死亡。

 2021年8月12日、東京都大田区のホテルにて東京パラリンピックの選手より暴行をうけた60代の男性警備員がろっ骨を折るなど全治1か月の重傷。

 2021年8月18日、東京都江東区有明の東京湾にて40代の警備員と見られる男性が海で見つかり死亡。
 2021年8月12日、東京都大田区のホテルにて東京パラリンピック、ジョージアの柔道男子100キロ級代表選手より60代の男性警備員が首を絞められる等の暴行をうけてろっ骨を折るなど全治1か月の重傷を負いました。
 暴行を加えた選手は逮捕され、その後大会からの参加資格者証をはく奪されました。

 2021年8月18日、東京都江東区有明3丁目の東京ビックサイト近くの東京湾にて、東京パラリンピックの40代の警備員と見られる男性が海で浮かんで見つかり死亡が確認されました。
 東京ビッグサイトはメディアの取材拠点となる「メインプレスセンター」があり、一般の人は周囲に立ち入れない。
 死亡した警備員と見られる男性には目立った外傷や誰かと争ったような跡は確認できておらず、事件性はないとみられています。


 負傷した警備員の回復を願うとともに、死亡した警備員と見られる男性の原因究明がしっかりとなされることを願うばかりです。

 また、東京オリンピックでの民間警備員の過酷な労働環境が一部で取り上げらえました。
 オリンピックという大事業でのしわ寄せが実際に勤務した警備員にあるのであれば、早急に改善がなされるとともに既に終えた分についてしっかりとした補償がなされるよう、JVや警備業界全体でしっりと取り組まれることを期待したいものです。


 東京オリンピック・パラリンピックに関する民間警備については、
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