警備員の死亡労災事故(重大事故)事例に2件の事例を追加。

 厚生労働省、職場のあんぜんサイトでは労働災害事例が紹介されています。
 以前より事例より警備業・警備員に関する事例を纏めていますが、新たに交通誘導警備と施設警備に関する2件の事故事例があったことから紹介ページに追加を行いました。
 追加した2件の労災事故は、何れも警備員が死亡した重大事故であり、交通誘導警備と施設警備に関する死亡事故です。
 同種の事故が発生することないよう、参考になれば幸いです。

<事例9> (2021/11/18追加)
・区分
 交通誘導警備
・概要
 ドラグ・ショベルを公道に停車させたトラッククレーンに積載するため、後進で警備員の合図によりいったん道路の境目まで出て停車。次いで道路上に約1m出たときにクローラ(履帯)で警備員がひかれ死亡した。

<事例10> (2021/11/18追加)
・区分
 施設警備
・概要
 地下1階に設置された二酸化炭素(以下CO2)消火設備の総合点検時に消火用のCO2ボンベからCO2が誤ってボンベ貯蔵室に噴き出し、点検作業者2名および警備員1名が酸欠により死亡、他に2名が酸素欠乏症となった。


 事故の詳細については、ホームページにリンクを掲載しています。
 警備員の道 > 警備業 > 警備業の安全衛生と労働災害
警備員の死亡労災事故(重大事故)事例
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