2022年3月(令和4年3月)からの設計労務単価 交通誘導員A・Bが3%超え増額

 国土交通省は2022年(令和4年)3月からの設計労務単価を公表。
 交通誘導員Aで全国平均単価14,817円(前年14,287円)
 交通誘導員Bで全国平均単価12,672円(前年12,285円)
 交通誘導員A・Bともに3%超えの増額となりました。
2022年2月19日、
 国土交通省は2022年(令和4年)3月からの設計労務単価を公表。
 ・交通誘導員A
 交通誘導員Aで平均単価14,817円(前年14,287円) 3.71%の増額
 ・交通誘導員B
 交通誘導員Bで平均単価12,672円(前年12,285円) 3.15%の増額

 公表された設計労務単価では、
 全国全職種(51種)単純平均で対前年度比2.5%
 主要12職種で3.0%の引き上げとなり、交通誘導警備員の引き上げは他の職種平均よりも大きいものとなりました。
 また、交通誘導警備員Aでは11年連続の上昇。交通誘導警備員Bでは10年連続の上昇となりました。

 設計労務単価に明記された事業主が負担すべき人件費(必要経費分)を含む価格では、
 ・交通誘導員A
 14,817円(全国平均)+6,075円(14,817円×41%)=20,892円
 ・交通誘導員B
 12,672円(全国平均)+5,196円(12,672円×41%)=17,868円

 今度の更なる上昇と、実際に勤務する警備員の待遇改善に反映されることを期待したいですね。

 交通誘導員の労務単価の推移については、
 警備員の道 > 警備業 > 警備員の公共事業労務費調査
  > 交通誘導員 公共工事設計労務単価一覧表
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