全国警備業殉職者慰霊祭の開催については、業界として殉職者を慰霊することにより誇りや一体感を高め、警備業界が堅実な企業の集まりであるという周知を期待するもの。
今日の警備業の発展の過程で殉職した同士に、業界として慰霊を行うことこれからの警備業の発展を願う上で大きな意味を感じさせられます。
対象となる慰霊者では、様々な警備業務においての死亡事故があり、どれもその慰霊に大きな意味を感じます。
しかし、個人的な所感として期間で区切っているため現実には難しいでしょうが、慰霊の対象期間から外れる2018年6月28日から7月8日頃にかけて発生した「平成30年7月豪雨」で犠牲となった交通誘導の警備員の慰霊をぜひ含めて貰いたいと感じます。
この事故では、災害(大雨特別警報が発令)により交通規制のための警備員10名が流され内2名が死亡するという衝撃的な事故であり、その後の災害時における警備業務の実施判断等に非常に大きな影響を与えました。
災害が増える近年、この事故による教訓は非常に大きく、決して忘れてはならない事故です。
事故の概要については、
過去記事:
交通規制の警備員10人が流され内2名が死亡 西日本豪雨 岡山県総社市
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