生徒は自力でプールからあがり、痛みを顧問に訴え、施設職員が119番。搬送先の病院で頸椎骨折と診断されました。
施設では通常飛び込みは禁止されているが、水泳部として許可を取り飛び込み練習を行っていました。
・発生日時
2023年5月4日午前10時15分ごろ
・発生場所
茨城県内の県立高校近く、公立施設屋内プール
・プールの概要及び状況
2レーンを貸し切りにして、部員8人が飛び込みを練習
水深120cm
・要救助者
水泳部の生徒
・容体・事故概要
プールサイドから飛び込み練習を10回した後、高さ30センチのスタート台に移り、4回目の飛び込みで水深120センチのプールの底に頭を打ち付けた。
生徒はプールから上がって痛みを訴え、救急搬送された。
生徒はけい椎を骨折。生徒は翌日退院。その後通常に登校しているものの、回復まで1か月ほどかかる見込み
現場にいた男性顧問は指導経験がなく、4月に着任していた。
県教委は「専門家の意見を基にした練習メニューに従っていた。顧問と上級生も練習を見ており、(指導に)問題はない」としている。
この施設では通常飛び込みは禁止されているが、水泳部として許可を取り、前年度と同じ練習メニューに沿って飛び込みをしていた。
報道された主なプール事故は、
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2023年(令和5年)プール事故事例の一覧 主な飛び込み事故は、
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プール飛び込み事故
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