2023年警備業の重大ニュース

 昨年、2023年を振り返り大きなニュースとして、セキュリティタイムタイムと警備保障タイムズ夫々で10大ニュースが紹介されています。
 2023年は労務単価の上昇など明るい動きがあった一方、業種を問わず発生している人手不足の影響は警備員数の減少という数字として表れ、2024年に向けた警備業の課題が見えています。
 2024年は、元旦に発生した能登半島地震により大変な年明けとなりました。
 地震の際、初詣の雑踏警備をはじめ、機械警備、施設警備、交通誘導警備等の勤務中に揺れを感じた方。また、被災された警備員も多くいるかと思います。
 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 さて警備業にとっての2023年ついて、警備保障タイムズとセキュリティタイムそれぞれ10大ニュースを取り上げています。
 2023年を含めた近年の警備業の動きをみると、待遇などを含めようやく他の業種に警備業が追いつこうとしているように感じることができ、好感を持っています。
 しかし、人手不足が深刻となる社会情勢で物価高や業種を問わず賃金等の上昇が続くなか、労務単価上昇等により得られる分を効果的に警備員の待遇向上に転換しなければ、再び他の業種との格差広がることとなり予断を許さない状況だと感じさせられます。
 2024年は警備員の待遇改善に向けた更なる飛躍となる年としたいものです。

セキュリティタイム 全警協10大ニュース
・叙位・叙勲 飯田亮氏
 秋の叙勲 柿﨑忠雄氏
・初の建築保全業務労務単価Webセミナー開催
・「全国警備業協会創立50周年記念 警備業の歩み」の発行
・初の「全国警備業殉職者慰霊祭」挙行
・「警備業 高齢者の活躍に向けたガイドライン」の策定
・初の全国青年部会長等会議を開催
・「警備業における受傷事故防止対策マニュアル」作成
・「警備業者としてのBCP(事業継続計画)」のひな形を作成
・関係省庁に対する予算編成に当たっての要望書を提出
・「警備業における適正取引推進等に向けた自主行動計画」一部改訂



警備保障タイムズの警備業今年のニュース10
・セコム創業者 飯田亮氏死去
・初の警備業慰霊祭 殉職者の冥福祈る
・警備員数が減少 業者は過去最多
・広報PT初会議 人材確保へ始動
・高齢者活躍推進 新ガイドライン
・警備員Aの単価 最大の伸び率に
・「最賃」過去最高 平均1004円
・青年部会長等会議 初開催し行動宣言
・活動が本格化 青年・女性部会
・青森・柿﨑氏に叙勲 警備業から35人目
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コメント

はじめまして

はじめまして、質問なのですが、
24時間勤務の警備を40代、50代の警備員がこなしていることってあるのでしょうか?
普通にあることなんでしょうか?それとも
もっと若い世代がやっているものなのでしょうか?
よろしくお願いします。

Re: はじめまして

黄色い人さん、はじめまして。
>24時間勤務の警備を40代、50代の警備員がこなしていることってあるのでしょうか?
あるか、ないかで言えばあります。
24時間勤務をどのような形態を指しているかにもよりますが、24時間勤務の2交代制は施設警備では一般的。
業務がほぼなく待機状態の当直勤務や、仮眠時間を設けた24時間勤務など様々ですが年配の方も多く活躍していると思います。
ただ、所感として夜勤や長時間勤務によって受ける負担は個人差が大きく、若年者や年配でも出来る人は出来ますし、難しい人は若年者や年配でも多くいます。
年配でも若いころから夜勤や長時間勤務に慣れている方であれば高齢になっても苦も無くされている方もおられます。
ただ、これまで夜勤や長時間勤務の経験がなく、年齢が高くなってから初めてされるのであればかなり辛い勤務であると感じるかと思います。
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