一万人プールで2歳男児が心肺停止の溺水事故。命が助かり後遺症なく、救助にあたった利用客の男性等に消防が感謝状

 2023年8月11日、栃木県真岡市の井頭公園の施設一万人プールにおいて、2歳男児が流れるプールで心肺停止となるプール事故が発生しました。
 溺れた男児は救助活動によりその場で意識を取り戻し、救急搬送されるも後遺症ありませんでした。
 2024年2月14日、芳賀地区広域行政事務組合消防本部は救助にあたった利用客の男性と真岡市の井頭公園管理事務所に消防庁表彰を行いました。
・発生日時
 2023年8月11日 閉園間際の午後5時ごろ
・発生場所
 栃木県真岡市の井頭公園一万人プール
・要救助者
 2歳の男児
・容体・事故概要
 流れるプールの階段付近で男児がうつぶせで浮いているのを利用客の男性が発見し、プールから引き上げ周囲に助けを求め、防水ケースに入れていた携帯電話で119盤通報した。
 男児の祖父が駆け付け心臓マッサージを行い、プールスタッフ10人ほども連携しAEDの装着、救急車や救急隊の誘導等を行った。
 男児はその場で呼吸を取り戻し、救急搬送され命に別状はなかった。その後、後遺症もなかった。
・その他
 2024年2月14日、男児を助けた男性利用者(39歳)と公園管理事務所に芳賀地区広域行政事務組合消防本部より感謝状が送られた。

 救助にあたった男性利用者は栃木県内の5児の父親で、事故当時は次男(9歳)とプールを訪れいたとのことです。
 一分一秒を争う溺水事故において、利用者により発見、いち早く救助され、救助活動が引き継がれたことが男児の回復に大きく寄与したのでしょう。
 実際に溺水事故に遭遇すると、事故を経験したことがないプール監視員は訓練をしていても怖気づくものです。
 男性が勇気をもって行動し、男児が助かったことに心より尊敬の念を抱きます。
 

2023年のプール事故については、
プール監視員の道 > プール監視の事故と歴史 > 水難事故の発生件数
2023年(令和5年)プール事故事例の一覧
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